コピペはサイトの評価に影響を与えます。※良くも悪くも
基本的にコピペはやってはだめです。
他人の著作物を自分の物として公表するのは、その他人に対して犯罪を犯していることになります。
その他人を仮にAさんにしましょう。
Aさんは何時間もかけて一生懸命オリジナルの文章を考えました。とても素敵な文章ができました。
それを見たBさんは「わぁ。この文章素敵だな。自分のサイトでもこの表現を使おう」とサイトの情報をコピーして、自分のサイトにペーストしてしまいました。
Aさんが一生懸命考えた文章が、それを見ただけのBさんの物になってしまいました。さらに、Bさんはその内容を少しだけ加筆して公開しました。
検索エンジンはAさんとBさんの記事を確認して、Bさんの文章が素晴らしかったために、主要なキーワードでヒットした場合、Bさんの記事が素敵だと判断してより、上位に表示するようになりました。
之っていけない事なのでしょうか。
いけない事なのです。
元の文章がAさんの物なのであれば、Bさんは、その文章をAさんのサイトから引用したことを明言して自分のサイトに公開しなければなりません。
これを怠ると、検索エンジンはAさんとBさんの記事にたまたま似たような表現げあったとしか見てくれません。また、Bさんの記事が加筆されてより素晴らしい物であったのであれば、Aさんのサイトを価値が無いと判断してしまいます。
Aさんは踏んだり蹴ったりですよね。なので、他人の記事を拝借する場合、必ずその文章が引用文であることを明示する必要があるのです。
では、BさんがAさんの存在を知らずにたまたま似たような記事を書いた場合はどうでしょうか。
このすべての情報がインターネットから検索で取得できてしまう時代、様々な表現がWebライターによってしたためられています。偶然一致する事もありますよね。
また、Aさんの存在に気付かないことなどそんなに不思議な事ではありません。
なので、ライティングした内容はコピペチェックツールで一度チェックしてみるのが良いです。
現在、様々なコピペチェックツールが無料で利用可能です。
新しく記事を書いたらコピペチェックツールに一度かけてみましょう。
無料で利用できるコピペチェッカー
コピペチェッカーは無料で利用できる剽窃(盗用)を確認する事ができるオンラインツールです。
以下の組み合わせで自由にチェックする事ができます。
- ウエブサイト
- テキスト文書
- 張り付けた文書
コピペチェッカーを利用すると、どの場所が似ていたのかを視覚的に把握する事ができます。

コピペチェッカー
コピペだとあらぬ疑いをかけられて調べてみたら、「おはようございます。こんばんわ」などよく使う言葉が一致していただけで、あらぬ疑いをかけられたことは無いでしょうか。
コピペチェッカーの判定は少し厳しめで、疑い前提でチェックします。その代わり、短すぎる言葉などはチェック対象外にしておりますので、引っ掛かる場合は「怪しい」と思ってください。
「コピペになってないよね?」という心配を払拭するために利用するよりは「コピペしましたよね?」と疑い前提で利用する場合に向いています。
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