コピペチェッカーを使ってみる
文章の剽窃を確認する事ができるコピペチェッカーの使い方を説明します。
アクセスする
コピペチェッカーのサイトにアクセスしてください。
メールアドレスを入力する
gmail等、受信可能なメールアドレスを入力してログイン用のURLを受け取ってください。
1分程度で届かない場合、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか、サーバーが混雑している可能性があります。
ログインする。
ログイン用のURLが届いたら、10分以内にログインしてください。メール本文のURLをクリックするだけです。
なお、スマホでメールアドレスを入力した場合、スマホでメールを受け取ってください。パソコンでメールアドレスを入力した場合、パソコンでメールを受け取ってください。
確認する。
コピペチェッカーはログインすると利用可能な機能が増えます。
URLからの登録
インターネット上のホームページを解析して取り込みを行います。
しかし、ホームページには様々な形式があり、千差万別です。解析ができない構造もありますので、その場合にはその他の登録方法を利用してください。
ファイルからの登録
以下、Windows環境での例ですが、チェックしたい文章がホームページの場合、CTRL+Cで選択範囲をコピーし、メモ帳にCTRL+Vで貼り付けてください。
チェックしたいHPの文章をコピーして
メモ帳に貼り付ける
一括アップロードするため、作成したファイルを選択する。
名前が適当だとアップロード後に何のファイル化わからなくなるので、名前は内容がわかるファイル名にする。
残りの量を超えた登録処理はできません。
直接貼り付け
未ログインに利用可能な直接貼り付けと同じです。ただし、ログインした状態の場合1000文字から4000文字に上限が緩和されます。
文章の登録状況チェック
登録した文章はプルダウンから選択できるようになっています。
また、登録済み文章で不要な物があった場合は、【削除する場合】をクリックすると登録済み文章を削除する事ができるようになります。
剽窃の確認
チェックしたい文章を2個選んでください。元にしたい文章を正に、怪しいと思われる文章を疑にしてSETを押してください。
SET時に、問題が無ければ以下のように選択中文書が登録されます。
この状態で、高精度をクリックしてください。
チェック結果を上から見ていきます。
まず、判定結果は【疑】【高】【中】【低】の4段階です。文章の種類によってはどうしても高や疑になってしまう文章などもあります。
逆に、中や低だからといって、必ず剽窃ではないとも言い切れない場合もあるかもしれません。
目視チェックは必ず併用してください。
詳細画面の左側にバーグラフで、怪しいと判定した文章を大まかに表示します。青が中心の場合、低ですが、赤が中心の場合、疑になります。
また、画面右側で具体的にどのような文字列をみて疑いを持ったかを確認する事ができます。
例えば新薬の効能と注意事項の説明を行った場合、疑や高になる可能性があります。誰がどのように表現しても同じような文章にならないといけないですよね。
なので、疑だからといって、必ずしも剽窃になるとは限りません。剽窃チェッカーでは、文章量の全体を見て総合判定をおこなっています。偶然の一致が1,2か所あったとしても疑いにしているわけではないのですが、そのような観点においても、目視チェックは必ず併用してください。
コピペチェッカーには実行回数の上限があります。
これはサーバーリソースを公平に利用するためや、悪戯防止等の観点によるもので、一定量の制限をかけているからです。ただし、普通に利用する場合、上限に到達する事は、よっぽどのことが無い限りは無いだろうという緩やかな値にしています。
コピペチェッカーの確認結果を共有する
コピペチェッカーには便利な結果の共有方法があります。
チェック結果の下部に最大24時間有効なリンクを自動生成します。
有効期限を過ぎると利用できなくなります。あまりにも長い時間を有効にするとチェックしてもらいたい人が見ない可能性もありますので、最大値は24hまでにしております。
画面下部のリンクをクリックする
パスワードの入力画面が表示されるので、相手方にパスワードをセットで伝える。
チェック結果が共有される。
※通常の画面と異なり、文書名の部分は非表示になり、比較結果のみしか表示されません。
文書間での剽窃チェック
コピペチェッカーは一度に複数の文書間で剽窃チェックを行うことができます。
既に登録済みの文章間で一致している文章を見つけます。
高精度、低精度の違いは、文書間比較は精度が低いです。完全一致の場合しか判定しません。
※裏を返して、高精度のチェックは多少の文字の入れ替えなどは疑わしいと判定します。
完全一致している文章はそれぞれを正と疑に登録してチェックしてみてください。
インターネット上のデータと比較する。
Web巡回機能
コピペチェッカーはインターネット上のリソースと比較を行う事ができます。
検索エンジンに登録されている文章が対象で、出版物や技術レポートなど、インターネットで公開されていない物は引っ掛かりません。
あくまで、検索エンジンが認識するデータになります。
巡回ボタンを押すと、検索エンジンが認識するデータと照合して類似性の高い情報をリスト表示します。
検知したデータを利用して直接高精度のチェックを行うことはできませんので、URLを確認するか、チェックボックスに印をつけてURLの登録を行った後に、確認してください。
リンクをクリックする事により、各検索エンジンでの登録状況を確認する事ができます。
また、リソースの都合、巡回機能は上限を厳しめに設定しております。
コピペチェッカーを使って、剽窃をチェックしてみる
コピペチェッカーは利用者登録などなく利用できます。
利用数制限の為、メールアドレスによるログオンは必要ですが、何らかの登録作業はありません。
コピペを疑われた場合など、試してみてください。
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