最大限の注意を払う。
レポート提出が大変で、友人と協力しあって作成するレポートであればよいかもしれません。しかし、たいした努力を行わず、頭を下げることに注力して手に入れた、友人のレポートを利用する際には、最大限の注意を払いましょう
単位取消
貴方がAさんだとしましょう。善意でレポートを貸してくれた方をBさんだとしましょう。
Aさんは頭を下げてBさんよりレポートを貸してもらい、提出期限までに、それはそれは優秀なレポートを提出できたとしましょう。
しかし、教授の手元に残るのは、どうも内容が似通っているなと思わざるを得ない2枚のレポートです。
さて、教授はAさんとBさんどちらがオリジナルと思うでしょうか。当然常日頃の行いなども加味されるかもしれませんが、基本的にどちらがどちらをまねたかなどわかりようがありません。
しかし、不正をそのまま見逃すわけにもいかない教授がとる選択肢は両方とも単位を取消す事だけです。
Bさんにとっては理不尽な話に聞こえるかも知れません。
しかし、教授からしてみると、AさんもBさんも同罪です。Bさんに同情の余地はあるかもしれませんが、Bさんを同情しないといけないのか、Aさんを同情しないといけないのかなどわかりようがないからです。
また、そのような煩わしい話をかんがえさせたという意味ではBさんにも一定の罪はあります。
全教科単位取消
これは非常に恐ろしい話です。先ほどの話の延長になるでしょうが、今回のレポートが剽窃だったからと、その他の教科も剽窃だとは限らないですよね。
しかし、やっていないとも限りません。
なので、あれば、疑わしきは罰せよの考え方で、全教科単位取消てしまうのが、処分としてはわかりやすいですよね。
貴方にしてみれば貴重な人生の1ページを無駄に消費する話です。しかし、教授たちからしてみると何百人といる、毎年入ってきて、毎年消えていく人たち、一人一人に思いを込めることも現実的ではありません。
そのため、全教科そろって処分を行うという選択肢も出てきてしまうのです。
戻らない友人関係
Bさんも貸してしまったという罪があるにせよ、Aさんの為に人生を台無しにすることになります。1年間やり直すことがどの程度の痛手になるかはわかりません。
やり直した結果で、何か新しく手に入れるものがあるかもしれませんが、そのまま進んでいても手に入ったかもしれません。
Aさんのおかげで、不名誉と高い学費の再支払・・・といった話でBさんはAさんを恨まなければなりません。
ここまでの事が起きても、続けることができる友人関係は素晴らしいかもしれませんが、普通は壊れますよね?
Bさんの免罪符として
Aさんの為に人生を棒に振る事が無いようBさんはコピペチェッカーを活用するか、してもらいましょう。物はいいようですが、Aさんの為にも、「自分のレポートと似ていたら処分の対象になってしまう」と、あくまでお互いの為に行う行為です。
であれば、「似ていることがわからないようにするためにも剽窃チェックを必ず行うべきだ。」と言えば、Aさんも納得するのではないでしょうか。仮にこれに賛同できないような人であれば、そのような人には貸してあげるなどは控えるべきです。
コピペチェッカーには、チェック結果を簡単に共有するレポート機能があります。
Aさんにレポートを貸すのであれば、Aさんに。より厳密にチェックしたいのであればBさんがコピペチェッカーにログインして自分とAさんのレポートで比較を行ってください。
二つの文書間をチェックするのはコピペチェッカーが非常に得意です。超高速検出で、どの部分が剽窃として疑われているかを検出します。
Aさんにチェックさせるのであれば、チェック結果をもらい、【低】になるまで、許可しないなど行えばよいです。
コピペチェッカーは剽窃行為を推奨するものではありません。コピペチェッカーでチェックした結果、【低】になる場合は、それはもう別の文書と言って問題ないでしょう。
かなり難易度の高い書き換えを行う必要があります。
逆にBさんがチェックするのであれば【中】を目指して自分が許容できる範囲を目指してください。少なくとも自分が許容できない範囲なのであれば、それは第三者がみて、剽窃したなと、気づかれるはずです。では、【低】ではなく【中】を目指す理由は、同じテーマで考えたレポートなのであれば、似通った内容にならなければならないためです。Aさんのために【低】を目指して何度も推敲するのは骨が折れます。【中】であっても、自分が納得できる範囲なのであればよいでしょう。
無料で利用できるコピペチェッカー
コピペチェッカーは無料で利用できる剽窃(盗用)を確認する事ができるオンラインツールです。
以下の組み合わせで自由にチェックする事ができます。
- ウエブサイト
- テキスト文書
- 張り付けた文書
コピペチェッカーを利用すると、どの場所が似ていたのかを視覚的に把握する事ができます。
コピペだとあらぬ疑いをかけられて調べてみたら、「おはようございます。こんばんわ」などよく使う言葉が一致していただけで、あらぬ疑いをかけられたことは無いでしょうか。
コピペチェッカーの判定は少し厳しめで、疑い前提でチェックします。その代わり、短すぎる言葉などはチェック対象外にしておりますので、引っ掛かる場合は「怪しい」と思ってください。
「コピペになってないよね?」という心配を払拭するために利用するよりは「コピペしましたよね?」と疑い前提で利用する場合に向いています。
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