だめ!絶対!!コピペはやってはだめです。
絶対にダメというわけではないです。しかし、「自分で考えた」ような取り扱いは絶対にしてはいけません。なぜなら犯罪だからです。
コピペという行為は犯罪になる場合があります。わかりやすくいうと盗用です。難しい言葉で言うと剽窃です。インターネット上に公開されている情報(に、限らないですが)で、「いい文章だな」と思ったとしても、それを自分が考えたような形でサイトで公開したり、論文として公開すると盗用(剽窃)になってしまいます。そうならないためにも、他人の文章を利用する場合は引用という形態を必ずとりましょう。
引用とは
引用とは明確に定義が決められています。まず、自分の文章と借りる文章に関して必ず主従の関係が無ければなりません。そして、次にその割合です。明確な決まりはありませんが、少なくとも主の文章より引用文が多いという事はあってはなりません。せいぜい1~2割程度が限界です。
また、なぜ引用しなければならなかったのかが明確でなければなりません。例えば自らの文章に関して補記を行うためであり、その引用が無ければ補記が難しい場合などです。必要も無いのに引用を行う事はNGです。また、引用元も必ず明記が必要です。
最後に、引用を行う場合、明示的にどの部分からどの部分までが引用なのであるかがわかるようになっていなければなりません。ウエブサイトなどではブロッククォート(<blockquote>)タグで括り、それが自らの文章でないことを明示しなければなりません。
<blockquote>
このような物があろうがなかろうが人間が見た場合区別はつきませんが、検索エンジン等はこれらで括られている箇所が引用箇所だとプログラム的に判断しますので大事なことになります。
無料で利用できるコピペチェッカー
コピペチェッカーは無料で利用できる剽窃(盗用)を確認する事ができるオンラインツールです。
以下の組み合わせで自由にチェックする事ができます。
- ウエブサイト
- テキスト文書
- 張り付けた文書
コピペチェッカーを利用すると、どの場所が似ていたのかを視覚的に把握する事ができます。
コピペだとあらぬ疑いをかけられて調べてみたら、「おはようございます。こんばんわ」などよく使う言葉が一致していただけで、あらぬ疑いをかけられたことは無いでしょうか。
コピペチェッカーの判定は少し厳しめで、疑い前提でチェックします。その代わり、短すぎる言葉などはチェック対象外にしておりますので、引っ掛かる場合は「怪しい」と思ってください。
「コピペになってないよね?」という心配を払拭するために利用するよりは「コピペしましたよね?」と疑い前提で利用する場合に向いています。
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