コピペチェックを行う際の単位が精度に影響を与える。
コピペチェックを行った際に
精度が低い
と、業を煮やしたことは無いでしょうか?
貴方が完全にオリジナルで作成した記事であったとしても、剽窃を確認するプログラムで文書をチェックした結果、高い割合で剽窃扱いになってしまったことなどありませんでしょうか。
昨今様々なコピペをチェックする仕組みが提供されています。
その中でも、厳密なチェックを是とするプログラムの場合、例えば、助詞の【の】一文字をチェックしているかもしれません。
例えば日本語の名作【風の谷のナウシカ】で見た場合、【の】の一文字が二回も使われています。一方、日本語で文書を作成した場合【の】を使わない文章を作成するのは至難の業です。
さて、コピペをチェックする仕組みでこの【の】を比較対象にされてしまうと、多分に、剽窃扱いされてしまいます。
また、そのような文章の場合、【の】だけが特段に目立ってしまうのではないでしょうか?
コピペチェッカーでは【の】を比較対象としていません。
【の】に限らずですが、あまりにも短すぎる言葉はチェックの対象外にしております。
※そのため、チェック漏れの原因にもなりますが、剽窃ではない限り、そこまで注意が必要な事にもなりません。
コピペチェッカーは厳しめの判定を行いますが、あくまで剽窃を行っているかもしれない場合に限った話です。
剽窃を行っていない文章であれば、ほとんどの場合は低い判定結果となります。
コピペチェッカーのチェック単位はある程度短く文章を区切った範囲で行います。
文章全体での比較を行っているわけではありませんので、あまりにも短い文章であれば、総合での検出の精度に影響を与えることはありません。そのため、剽窃を疑われた場合、コピペチェッカーを試してください。
試してみた結果が疑わしい場合は本当に剽窃を行っていませんでしょうか?もしくは不運にも偶然の一致に見舞われてしまったのではないでしょうか。
偶然の一致までは養護はできませんが、インターネットの世界ではどうしても早い順になってしまいますので、その場合は、書き換えを行うことが必要になります。※そうでなければ、剽窃と言われても投稿日などより、どちらが【先】であったのか、争いの種になってしまいます。
例えば、1万文字の文書のなかに【の】が100か所出現した場合、剽窃を疑われても仕方ありません。しかし、コピペチェッカーは文章を短くぎ区切ってチェックしていますので、本当に剽窃していない限りはそのような扱いにすることはありませんので、ご安心ください。
無料で利用できるコピペチェッカー
コピペチェッカーは無料で利用できる剽窃(盗用)を確認する事ができるオンラインツールです。
以下の組み合わせで自由にチェックする事ができます。
- ウエブサイト
- テキスト文書
- 張り付けた文書
コピペチェッカーを利用すると、どの場所が似ていたのかを視覚的に把握する事ができます。
コピペだとあらぬ疑いをかけられて調べてみたら、「おはようございます。こんばんわ」などよく使う言葉が一致していただけで、あらぬ疑いをかけられたことは無いでしょうか。
コピペチェッカーの判定は少し厳しめで、疑い前提でチェックします。その代わり、短すぎる言葉などはチェック対象外にしておりますので、引っ掛かる場合は「怪しい」と思ってください。
「コピペになってないよね?」という心配を払拭するために利用するよりは「コピペしましたよね?」と疑い前提で利用する場合に向いています。
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